プログラミング初心者が初めてWebアプリを作って感じたこと
スクールで最終課題発表会がありました。
アプリ制作を通しての学びなどを振り返ったので、いい機会だしこれまで学習してきて感じたことを書き留めておこうかなと思います。
未経験からスクールで10週間学習してきた人の感想です。
作ったアプリ
そもそもどんなアプリを作ったのかと言う話。スクールの最終課題としてメルカリ風のフリマアプリを作るのですが、私はそれにプラスでオリジナルのアプリを作りました。
一言で言えば、好きな物語について語るサイトです。
こちらの記事でアプリの紹介をしています。
アプリを制作した背景はこちら。
でもってアプリ自体はこちらです。
開発する上で苦労したこと
インフラやgemなど自分で作ってない部分でエラーが起こるとキツイ
自分で書いたところでエラーが起こるならいいのですが、gemを入れたところでエラーになるとしんどかったです。そのgemが何をしているのかを理解していないと何が問題なのかわからないですからね。
こういう時の対応としては、まずはGitHubなど公式の情報を見て理解する努力をしました。と言ってもまあ理解できないので、ググって自分と同じ問題に遭遇した先人の知恵を探しました。エラー文をコピペして調べたり、エラーの状況をキーワードに入れて検索したり。
ここで肝心なのは、ほどほどで諦めることかなと思いました。正直学習を始めて2, 3ヶ月で前提知識もろくにない奴が、全部理解しようなんて無理な話で。ある程度理解する努力はした上で、今は思うように動けばいいやと割り切るのも大事かなと思っていました。
進捗管理や計画を立てるのが難しい
開発を進める中で、「この機能いらない」とか「この機能必要じゃん」とか「これもやらなきゃだめじゃん」みたいなことがたびたび起こって、やることが増えたり減ったりしていました。
それに加えて、その機能をつけるのにどのくらい時間がかかりそうか、というのもよくわからなくて、計画を立てようがないと思うことも。
この辺については経験がないから仕方ないかな、とは思うのですが、計画を立てないでだらだらやっているといつまでも終わらないので、計画を立てる努力は続けようと思います。慣れてくれば何が必要か、どのくらいかかるかが掴めてくるかな。
開発して実感したこと
エラーは大事
エラーってめちゃめちゃありがたいなと。間違いがあれば必ずエラーが返ってきますし、どこでどんな間違いをしているのかも教えてくれます。これはすごく親切なのでは?と思っていました。(もちろん、エラー文の意味が分からねえ!と一人でキレることもありましたが笑)
なので、コードをざっと書いたらとりあえず動かすというのを意識していました。たぶんエラーだろうなと思いつつ動かしてみて、エラーの起こったところを修正していく、という風に進めると効率がいいのかなと思います。
エンジニアは学び続けることが必要
よく聞く言葉なのですが、自分で勉強してみて実感しました。本当に終わりがない。知識が増えれば増えるほど、自分の知識が全然足りていないことがわかってきます。
今学ぶべきことも山ほどあるし、次から次へと新しい技術が生まれて移り変わっていく。この辺がエンジニアのしんどさでもあり楽しさでもあるのかなと思いました。私は今のところ学ぶことを楽しめていますが、この先どうなることやら。
自分で作った達成感がすごい
プログラミングを始める前はあまり意識していなかったのですが、自分で1から作ることが思いの外楽しかったです。
どんなものを作るか考えるところから始めて、設計をして、開発をして、公開までした時の達成感は最高でした。自分は何かものを作るのがこんなにも好きだったのかと、新しい発見をした気分です。
冒頭ではさらっと流しましたが、実は自分で作ったアプリが大好きなのでもう一回貼っておきますね。
アプリ
まとめ
上でも書いていますが、自分で1から作れたことが嬉しい、これに尽きますかね。コードを書くこと自体も楽しかったですし、今後ももっと学んでいろいろなものを作っていきたいなと思います。