HTMLの基礎の基礎。HTMLとはなんなのか

この記事では、HTMLについてざっくり解説したいと思います。

HTMLって何？

HTMLとはWebページに表示する情報を記述する言語のことです。データベースの処理などは行わないため、プログラミング言語ではなく、マークアップ言語に分類されます。

HTMLファイルの拡張子

拡張子とは、ファイル名の末尾につける文字列のことです。そのファイルの種類を識別するために必要です。（例：.txt .jpg .css）

HTMLファイルの拡張子は、「.html」です。

HTMLの要素

HTMLでは<>で囲まれたものをタグと呼び、開始タグと終了タグで囲まれた塊を、要素と呼びます。いくつもの要素が積み重なって、全体の構造を作っています。

以下の例では、両サイドの<h1> </h1>の部分が開始タグおよび終了タグで、これらがh1要素を形成しています。実際のwebページ上では、「見出し」の部分のみが表示されます。

<h1>見出し</h1>

要素の入れ子構造

HTMLの要素は入れ子構造をとります。ある要素の中に別の要素が存在する、ということです。

以下の例では、div要素の中にh1要素とp要素が入っています。

<div>
  <h1>h1要素</h1>
  <p>p要素</p>
</div>

まとめ

• HTMLとは webページに表示される情報を記述するマークアップ言語
• HTMLの拡張子は「.html」
• HTMLは要素の集合で構成されている